2015年12月8日火曜日

鉄人タイガーセブン

狂い咲きサンダーロードか

2015年10月28日水曜日

怪奇大作戦24年目の復讐

京都買いますの回とはまた違ったズタボロで負け犬な岸田森の魅力が炸裂の回。船で島に渡り、件の不良少女と再会。もらった柿の木の小枝を手に島をさすらうところなど、放送時間30分だしロケも近場なので、それほどでもないのだが、ちょっと寅さんっぽくもありロードムービーな一編。

2015年10月12日月曜日

美女と液体人間

異色作。佐原と白川のカップルが貧乏臭くて良い。正統ノワールな感じかと思っていたら良い意味で裏切られた。白川が水野久美だったらマタンゴのような優等生的特撮で終わっていただろう。白川のキャバ嬢はまるで医科女子大生の苦学アルバイトみたいだ。非特撮部分が貧乏臭い青春映画テイストだからこそ特撮部分の救いのないテーマが浮き彫りになっている。ダウンタウンブギウギバンドの身も心もが聞こえてきそう。平田班の刑事たちも太陽にほえろみたいでみんな若いしボス平田のコミカルさと庶民性が出てて益々平田のファンになった。

2015年9月27日日曜日

タッコング大逆襲

マットを辞めさされ下町に帰って来た郷。寅さんのよう。

2015年9月12日土曜日

燃える地平線

シルバー仮面第十話を観た。移動手段は普通乗用車。移動といえばもはや立ち寄る宛もなくなったようだ。宿泊先どころか廃屋を転々。ひなびた温泉町に追い詰められ手当たり次第の民家に逃げ込むところなどは深作監督作品のようでグッド。しかし一気に韓国軍服の集団とか旭日旗とか絞首台とかのなぜかの大島渚テイストへ。前回と同じく見るべきところはここまでであとはオマケ。次回からの路線変更のための不自然なつじつまあわせ。で。ジ。エンド。

2015年9月11日金曜日

見知らぬ町に追われて

シルバー仮面第九話を観た。移動手段は普通乗用車。移動といえば兄弟を騙った宇宙人が車でテロ。そこで兄弟は車を諦めバラバラに。それぞれの移動手段をとる。今回はそこが最大の見所。三男なんか白バイを強奪。次男は自転車。兄弟待ち合わせ再会の場面が盛り上がる。オマケはウルトラファイトならぬシルバーファイト。水子地蔵あるは卒塔婆ひっこぬくはのヤバい造成地でのバトル。兄弟がにせ兄弟倒してシルバー変身なしの大人テイストでもよかったか。でもさすがにあのウルトラセブンですら怪獣宇宙人出ない回はあってもセブンの出ない回はなかったからな。もしそうしてれば決定的伝説になってた可能性もあった。惜しい。

2015年9月9日水曜日

冷血星人の呼び声

シルバー仮面第八話を観た。移動手段は普通乗用車。宿泊先は博士宅。この博士宅が海辺のメルヘンな造り。で。メイン舞台となっている。宇宙人に先回りされてて博士のフィアンセが宇宙人化する点とゴシックロマン風舞台悲劇的展開はどこか第三話を踏襲している。身体に埋め込まれた秘密が安易に無意識に結びつけられててせっかくの怪我や病気で表面化するというあのスリリングさが削がれてしまっている。

2015年9月8日火曜日

青春の輝き

シルバー仮面第七話を観た。ひとつ冒頭五分近くクレジットなし。ひとつ地球人仕様の宇宙人との追っかけ。ひとつバトルの決着が光線の暴発での自爆死。第一話の踏襲か。移動手段は普通乗用車に回帰ただし一人で使用。宿泊先和風旅館。長女失明。体内の設計図の秘密。怪我や病気といった窮地に陥って初めて露見するという趣向。まさに心眼。

2015年9月6日日曜日

さすらいびとの荒野

シルバー仮面第六話を観た。移動手段はジープ。宿泊先。たぶんジープ。海岸で初日の出を迎える。そのせいか次女が発熱。体内の設計図の秘密。怪我や病気といった窮地に陥って初めて露見するという趣向。熱を持った肌に。しかし快方とともに消滅。光子ロケットの実験装置のセットがタイムトンネルのようなデザインなところがグッド。

2015年9月4日金曜日

明日のひとみは、、、、、、、、

シルバー仮面第五話を観た。移動手段としてジープが復活。宿泊先は何やらヨットハーバーの自家用船舶の船室か。これも実写版妖怪人間ベムにあった描写。まぁ一応博士家庭だから自家用車の二台や三台。大型ヨットの一つくらいは持っていても不思議はないか。話は仁侠ものの殴り込み。しかしお伴しますぜ側の子分がダメな奴。出入りの最中に情けない最期をとげる。よくあるニューシネマテイスト。

2015年9月1日火曜日

はてしなき旅

シルバー仮面第四話を観た。宿泊先は父の後輩宅。移動手段は普通乗用車。今回最大の見所は。電送ものSFテイストに終始。敵の宇宙人の秘密基地が当初捕らえた地球人のための留置場を備えたさも秘密基地秘密基地したものと思われさせられていたのだが。なんとシルバー仮面と宇宙人のバトルシーンの最中においてまるでドリフのセットのように基地が全壊。実はそこは洞窟の奥の石切場のような何もない空間にただテレビカメラが置いてあるだけだったというなんともメタでシュールで宙ぶらりんな気持ちにさせられ終わる。ところ。

2015年8月28日金曜日

父は炎の中に

シルバー仮面第三話を観た。宿泊先は兄弟バラバラ。ロードムービーテイストはいったん休止。舞台は第一話の焼け跡の自宅へ。地下室に幽閉だのポルターガイストなどお化け屋敷型のゴシックホラーテイストを採用。設計図が傷跡から浮かび上がるなど体内へ埋め込まれた秘密が能動的には明かせないという趣向はとても面白い。移動手段はジープから普通車にチェンジ。車に疎いので車種はわからないがエンディングに映し出される。次回からまたロードムービー。

2015年8月25日火曜日

地球人は宇宙の敵

シルバー仮面第二話を観た。敵の宇宙人の戦闘力がうってかわって口先ばかりに。地球人と宇宙人の青臭いディスカッションドラマの様相。延々三分間。移動手段は変わらずジープ。宿泊先は父の弟子が棲む農家屋。変わり者なのか苦労人なのか。近郊の山深い閉鎖的な村里。内容は石もておわれる最近の妖怪人間ベム実写版を思わせるエピソード。

2015年8月24日月曜日

ふるさとは地球

シルバー仮面第一話を観た。自宅を焼け出される。延々五分以上クレジットタイトルが出ない。殺された父親の関係者を訪ね歩くロードムービーのはじまり。残された兄弟五人が生き抜いていく設定はまさに青春ドラマ。その原点の若者たちそのもの。移動手段はジープ。いきなり宿泊先は何処かの企業城下町の研究所。その一角。そこは得体の知れない町で。危険な燃料が平気で貨物やタンクローリーで。マタンゴの東京シーンのようなボウリングマシンの響き。住人や警官もすべてが宇宙人のよう。

2015年8月20日木曜日

シルバー仮面

ディスカッションドラマとロードムービーのスタイルを採り入れている

2015年8月7日金曜日

座頭市血笑旅

座頭市血笑旅が我が座頭市シリーズすべてのなぜ最高傑作であり最終章に相応しいか、それはシルバー仮面がアンドロメダの孤児をアンドロメダまで届ける事で終わっているし、どろろの結末、捨て児の百鬼丸がまともな身体を手にいれるのだが、それを導いたのが誰あろう盗人の女そうどろろに他ならないからだ。これらはまさにすでにことごとく座頭市血笑旅に盛り込まれていた、という事実。

2015年8月4日火曜日

シルバー仮面ジャイアント

帰ってきたウルトラマンで宇宙人に殺された岸田森がシルバー仮面で光子エネルギーを浴びて復活。やはり殺された妹も娘と言っているが嘘で生まれ変わった姿。性格がそのまんま。さらに坂田モータースも小さな自動車工場から宇宙ロケット開発研究所へとスケールアップ。最終回では光子ロケットが完成。次郎君を連れて皆で郷さんに会いに行く。喝采。

2015年8月2日日曜日

過剰

俺達に明日はない、生きる、仁義の墓場、ときめきに死す、などのありえない量の銃弾や雪や血しぶきは暗いストーリーを、人ならざるものを主人公とすることで、後味の良いファンタジーとすることに成功している。つまりこれらはすべてとるにたらないB級怪獣映画に過ぎない。ああ愛すべき怪獣たち。

2015年7月19日日曜日

男はつらいよシリーズベストワン

忘れな草は洋画専門のような淀川長治さんが男はつらいよシリーズベストワンに推していたと思う とにかく純粋にいわゆる映画的名シーンがちりばめられている

2015年5月24日日曜日

UFO

人類は未だ重力を発生させることも制御することもできない。