2015年8月28日金曜日

父は炎の中に

シルバー仮面第三話を観た。宿泊先は兄弟バラバラ。ロードムービーテイストはいったん休止。舞台は第一話の焼け跡の自宅へ。地下室に幽閉だのポルターガイストなどお化け屋敷型のゴシックホラーテイストを採用。設計図が傷跡から浮かび上がるなど体内へ埋め込まれた秘密が能動的には明かせないという趣向はとても面白い。移動手段はジープから普通車にチェンジ。車に疎いので車種はわからないがエンディングに映し出される。次回からまたロードムービー。

2015年8月25日火曜日

地球人は宇宙の敵

シルバー仮面第二話を観た。敵の宇宙人の戦闘力がうってかわって口先ばかりに。地球人と宇宙人の青臭いディスカッションドラマの様相。延々三分間。移動手段は変わらずジープ。宿泊先は父の弟子が棲む農家屋。変わり者なのか苦労人なのか。近郊の山深い閉鎖的な村里。内容は石もておわれる最近の妖怪人間ベム実写版を思わせるエピソード。

2015年8月24日月曜日

ふるさとは地球

シルバー仮面第一話を観た。自宅を焼け出される。延々五分以上クレジットタイトルが出ない。殺された父親の関係者を訪ね歩くロードムービーのはじまり。残された兄弟五人が生き抜いていく設定はまさに青春ドラマ。その原点の若者たちそのもの。移動手段はジープ。いきなり宿泊先は何処かの企業城下町の研究所。その一角。そこは得体の知れない町で。危険な燃料が平気で貨物やタンクローリーで。マタンゴの東京シーンのようなボウリングマシンの響き。住人や警官もすべてが宇宙人のよう。

2015年8月20日木曜日

シルバー仮面

ディスカッションドラマとロードムービーのスタイルを採り入れている

2015年8月7日金曜日

座頭市血笑旅

座頭市血笑旅が我が座頭市シリーズすべてのなぜ最高傑作であり最終章に相応しいか、それはシルバー仮面がアンドロメダの孤児をアンドロメダまで届ける事で終わっているし、どろろの結末、捨て児の百鬼丸がまともな身体を手にいれるのだが、それを導いたのが誰あろう盗人の女そうどろろに他ならないからだ。これらはまさにすでにことごとく座頭市血笑旅に盛り込まれていた、という事実。

2015年8月4日火曜日

シルバー仮面ジャイアント

帰ってきたウルトラマンで宇宙人に殺された岸田森がシルバー仮面で光子エネルギーを浴びて復活。やはり殺された妹も娘と言っているが嘘で生まれ変わった姿。性格がそのまんま。さらに坂田モータースも小さな自動車工場から宇宙ロケット開発研究所へとスケールアップ。最終回では光子ロケットが完成。次郎君を連れて皆で郷さんに会いに行く。喝采。

2015年8月2日日曜日

過剰

俺達に明日はない、生きる、仁義の墓場、ときめきに死す、などのありえない量の銃弾や雪や血しぶきは暗いストーリーを、人ならざるものを主人公とすることで、後味の良いファンタジーとすることに成功している。つまりこれらはすべてとるにたらないB級怪獣映画に過ぎない。ああ愛すべき怪獣たち。