2016年7月31日日曜日

日用映画劇場

なぜ本ブログタイトルが日用なのか。 それは今でこそ特撮やB級映画が、 名をえているけれど 以前は特撮いや怪獣映画などというものは、 プロ野球の雨での中止の代替番組という、 ひどく祭りの後の寂しさ感をまとった、 空しき日常系に位置づけられていたし、 B級映画といえば洋画邦画とわず、 友人もできない下宿大学生や団地妻が、 ただれた日常をもてあます昼下がりや、 局側が昼休み時のワイドショー番組のための、 準備で忙しい昼前時、 そんなのの間に合わせとしてってのが定番だった。 もうひとつは本ブログの内容が日用品としての紙、 つまり原稿用紙ではなくチラシの裏的な物への、 試し書きなのだ、 としたいが為、 微妙に他人を不快にするかもな、 独断意見だということを自覚し、 その予防線とエクスキューズも込みだということ。 しかし本名を明かすことで、 その独断も身を少しは削って観てきたぞ的な、 映画愛の自負も少なからずだ、 ということも。