日用映画劇場
2015年10月12日月曜日
美女と液体人間
異色作。佐原と白川のカップルが貧乏臭くて良い。正統ノワールな感じかと思っていたら良い意味で裏切られた。白川が水野久美だったらマタンゴのような優等生的特撮で終わっていただろう。白川のキャバ嬢はまるで医科女子大生の苦学アルバイトみたいだ。非特撮部分が貧乏臭い青春映画テイストだからこそ特撮部分の救いのないテーマが浮き彫りになっている。ダウンタウンブギウギバンドの身も心もが聞こえてきそう。平田班の刑事たちも太陽にほえろみたいでみんな若いしボス平田のコミカルさと庶民性が出てて益々平田のファンになった。
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