この話は京都府警を地球防衛軍におきかえるとわかりやすい。地球防衛軍武器装備開発班をたちあげたレジェンドその老未亡人の怪死にたとえるのだ。その裏にあった大戦中の悲劇。現武器装備開発班長の紛争国への裏関与。それをしった老婦人の命をかけての抵抗。なき夫の遺志と平和へのいのり。こうしたハードな背景をじつに少女漫画チックにセンチメンタルにえがいているところがじつによい。ウルトラセブン盗まれたウルトラアイのようなあじわいがある。なのでマゼランミサイルのように現武器装備開発班長にあたる現社長を人間として登場させずあいまいに経営aiの暴走による武器輸出とすればなおさらドラマチックになったのでは。
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