2019年5月10日金曜日

8億円の猫

前回が科学者そして今回が童話作家と。その業績で地位も名誉も手にしたが。さてさて。的に。その死とそのふかい孤独がえがかれている。遺体と痕跡からそのふかい孤独がしだいしだいに科学であぶりだされるようなおもむき。そうなっている。科学でトリックをあばきだし犯人をおいつめるというおもむきからはこのところかなりとおくなってきている。王道といえば王道である。じつにしぶい。これはこれでよいのであろう。このところシーズンによってはライトに時事風俗をとりいれていたのもあってそれはそれでたのしかったのだが4クールにもおよぶシーズンならば地に足のついた渋渋路線をベースにする。それをたのしむべきなのかも。某国営放送が大河ドラマであまりに時代によりすぎて王道をふみはずし苦戦しているのがみえるだけにそんなおもいがなおさらよけいにだ。今回はさながら家政婦はみたの猫版猫はみたといったところだったが次回はタイムスリップもの。か。

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