2019年1月13日日曜日

マタンゴ

マタンゴは間接的ゾンビ映画だ。だって人間がキノコになってそれを人間がたべてまたキノコになるんだもの。キノコは元人間である。キノコの正体は胞子である。胞子は粘菌のように条件さえととのえばみずからの意思でうごくことができるようになる場合さえある。緊急指令1041010のドロ人間がそうだ。地中の。分解一歩手前の腐乱死体に胞子がとりつき生前の残留思念と胞子の意思がむすびつきゾンビのように復活した。サンゲリアの半世紀前ゾンビなんかがその好例だ。そうかんがえるとマタンゴ。あのマタンゴの森はもしかしたら原住民の村落墓地だったのでは。うめられた死体が胞子に感染しキノコ人間もしくはキノコとしてよみがえった。そういうものなのかも。そうかんがえるとラスト。いきのこった主人公がふりかえるとマタンゴをたべてもいないのにその顔にはマタンゴ症状がすでに。あれって胞子が空気感染したとかいわれたりしているが。じつは彼。マタンゴの森でゆきだおれてしまっていったんはしんでしまった。だが胞子に感染しその状態でいきかえり日本にもどってきた。そうともとれるのだ。だとするとあのマタンゴの森ってチンケにみえるけど相当に不気味だ。

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