2018年6月1日金曜日

くたびれ損の骨もうけ

背景に河川の護岸コンクリートがひろがっているどこか近未来な光景しかしカメラをひくとうつりこむのはゴミの山やっぱり終末未来だった。ということでここはすでに土手下の川の敷地で河川敷もしくはひからびた川の底のなれのはてなのだろうか。もしくはあのターミネーター2にでてきたような蓋のない巨大な下水溝か。いずれにしても怪獣達は河原者の被差別民族である。その証拠に彼等この川の底のなれのはてのさらに底を日々ほりおこしてしのいでいる。それどころか争奪戦までえんじている。本作を最下層大暗黒下水道映画といわずしてなんとしよう。それにしてもウルトラファイト。怪獣への愛と哀愁がみちあふれている。セブンも怪獣の一匹としてえがかれているのが超好印象。

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