2018年4月19日木曜日

女優

以下ネタバレ気味注意。信頼できないかたり手物がすきならオススメ。とだけしておき。該当者と世にも奇妙なファンはここでよむのを中断。退室して早速みていただきたい。以下特撮オタクむけ記述。一番気にもなって感心もしたのが。カウンセリングしている医師の背後にうつりこむ不自然に豪華なav機器群。当初。特殊医療機器のセットがわりとしてかなんかにでもつかわれているのかな。などともおもったりもしたが。なんと。しかし。それがラストの病室の監視カメラシーンへの。伏線のようなようでないような。そんなかんじになっていようとは。とにかく放送局もびっくりのav機器重装備。カメラ。スタジオ。エキストラだらけの。テロリスト。スパイ逆スパイが横行する。sf近未来監視応酬社会が時代設定。なのか。ガキ使わらってはいけないオモシロ精神病院が本作の舞台。つかわれる小道具がすべて伏線的に雄弁。演技脚本に目をむければ。普通に大人のサイコミステリー物をねらってつくられたのだろうが。いきおい。美術や特殊効果の。病院の。雰囲気。空気感。の方に目をむけると。ドリフ屋台くずし少年探偵団的特撮物として俄然たのしめる。スペクタクル。だ。みようによっては。その流用セットなどのしたしみやすい味わいのおかげで。よいかんじにやすっぽい。怪人二十面相的駄菓子屋世界としてもさらにたのしめる。まさにウルトラファイトならぬ。怪奇大作戦ファイト。わかるかなぁあ。よい子だったオジサンオジイサンにはわかるよね。本作。筆者想定外のほりだし物。だった。世にも奇妙な物語の中でも。かなり私的上位ランク。な名作。怪作。珍作。

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