2017年12月10日日曜日

侵略する死者たち

本作は何処か怪奇大作戦のプロトタイプのよう。そこで怪奇大作戦式にしてみなおしてみたい。主題歌前のテーマジングルで主題歌にいかずいきなり海底護衛潜水艦シーンとする。グッとよくなる。ポインターが男をはねたすけおこしてへんなにおいがするというところまでがアバンタイトル。そのタイミングでサブタイトルからのテーマ音楽。バックでは医療センターでの死体のはこびこみや急なおきあがりのためのドタバタがつめたくつきはなしたようにえがかれる。手前味噌だが正に怪奇大作戦気分だとおもう。音楽がおわって本格的にドラマ開始。あのドンデンドンデンで死体が消えた病院にむかうポインター。きりかえしてのヘリコプター着陸。実にクール。終結もステーションのセブン捕獲カプセルがホークの光線によって解除されふたたびセブンが飛来するところで本編では勇壮な主題歌のインストになるがここを完全に怪奇大作戦とおなじ構成にして主題歌まるまるのエンドクレジットとしてしまう。すべておわったとみせかけ。基地にもどった隊員達のクダリからあのラストのダンの顔芸までを太陽にほえろとか科捜研の女のあのなごみシーンっぽくえがく。どうだろうか。でもやっぱりこんな事をかんがえればかんがえる程怪奇大作戦とおなじで一時間物だったらとの夢想がますますつのってしまうばかりなのだが。やめられない。

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