2017年9月30日土曜日

メカゴジラの逆襲

ゴジラをくわんばかりの、平田昭彦の狂気の名演という点で、その見ごたえはゴジラ第一作にせまる。しかし本作、昭和ゴジラシリーズ最終作というより、怪獣の身体をもたされてしまった、人間電子頭脳とでもよぼうか、女サイボーグその悲恋物語で、子供むけとは到底おもえない、きわめておもくにがい後味は、変身人間シリーズ、その番外編か最終作とでもしたい位だ。強大な破壊力をゆうしてしまい、それを行使してみずからが、その代償をしはらえればよいが、しはらえなく、いきのこってしまった場合の、人間いやもはや怪物の、想像をぜっする苦悩は、原爆爆撃機の乗員や、某新興宗教教祖の例、その後を、かんがえてもらえばよい。余談だが、人間電子頭脳という事で、ナサの計算手の女性をえがいた、ドリームという映画がある。参考になるだろう。

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