2023年10月26日木曜日

銃声一発! 風見志郎倒る!!

ある意味ミサイルを操縦する結城丈二よりもこちらの外科手術執刀でのヒロイズム発揮のほうが結城丈二ににあっている。その風貌もどこかブラックジャックににてダークゴシックだし。障害者ヒーロー。さて本題の風見史郎にうちこまれた弾丸だが。これはマイクロチップがエア注射器でうちこまれたとかんがえた場合ひどく現代的でうすらこわい。うちこまれた感覚がなく風見史郎はただなんとなく体調と精神がわるいだけとおもいこみ新宿の裏どおりをまるでヤク中のようにさまよう。これもコロナ後遺症コロナワクチン後遺症とかもかんがえあわせられもしオウムのサリンよりこわいテロ行為だ。とにかく本回はライダーマン全エピソードにおける最高傑作だとおもう。映画看板の裏がすぐ秘密基地だったり基地が公園遊具につながっていたり地下駐車場や警察がデストロン支配下だったりとディストピア感もコロナ戒厳令下のあの頃の日常の空気感そのものだし。結城丈二。本当は少女にも子供にも優しい人なのに。隠して風見史郎を支え任務遂行に専念する姿がいかにもハードボイルドだし男の友情。デストロンに裏切られた家出少女ジュンが結城丈二の手術の助手をしてそれがピノコに見えたりして頼もしい。勝気で真っ直ぐなとこもピノコそっくり。atgっぽい低予算演出がシュールを超えて日常のディストピア描写にまで昇華。魔術的リアリズムというのだろうか。マルケス風の陰謀と不条理だらけの独立した政治的カフカエスク作品といってよい出来。さらに考察をすると。変身すると戦闘モードとなり人一倍はやいうごきをとらえる視覚筋力も暴走し。風見いやv3に見えている世界は速さ大きさなどが狂って。全てが不条理に襲ってくるように見えるそれはそれは地獄のような様相なのだろう。だから結城は変身するな変身すると死ぬと言ったのだろう。脳だけは生身なので脳が人口筋力の暴走に耐えられない。想像するだけで恐ろしい改造手術の負の側面。核や操作済み遺伝子群といった神の領域の科学で汚染されまくった自然。改造された大自然。その統治脳である神はもはや発狂してしまっているのかも。だからこその天変地異やウイルス暴走。

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