2017年12月17日日曜日

怪獣使いと少年

川のこっち側は河原になってはいなくて護岸整備され工場がたちならびその奥が生活圏になっているかんじだ。さて川のむこう側だがどうやら河原は川の畔だけではなく更に更に奥までつづいているようにかんじられる。たぶんインドはバラナシのガンジス川の両岸のようになっているのだろう。たぶん川むこうとよばれる地帯は産業廃棄物の夢の島のようになっていて公害怪獣がでる位の噂は以前からたっていたのだろう夢の島のゴキネズラみたく。だから街の者は冒頭に物陰からみている女ホームレス以外は誰もちかよらなかったのだが北海道からながれながれてきた少年には事情がわからずついまよいこんでしまったのだろう。この辺の事情が隊長のかたりでさりげなく表現され更に隊長が托鉢姿で川むこうをパトロールしているところなど実にニクい。隊長がゴキネズラとかの公害怪獣に詳しい事がここで期せずいかされている。

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