日用映画劇場
2016年8月23日火曜日
宇宙指令M774
一条貴世美、ゼミ、セミ、セミ人間。変な連想は置いといて、本作は演出が破綻しているのではなく脚本が非常に、観念小説、思想小説、ディスカッション劇、ポリティカルフィクション、的だからだと思う。救援の戦闘機が来たということは事態は国家レベル以上の世論を招来してしまっているという証拠であるし、ラストシーンの不思議な光景は、舞台が異星であるところの、それが、一種の宇宙防衛サミットの模様を描きだしたもの、だからなのではないだろうか。視聴者に語りかけるカットが戦慄的ですらあるのは、だからこそ、なのだ。
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