2019年5月17日金曜日

半世紀前から来た客

目的不明で京都の観光地にあらわれたフランケンシュタインの怪物のような怪異な風貌の異人。いや怪人。つぎの場面では怪人ははや炭化した死体に。まさにモンスター。このホラーなでだしがよい。怪人はじつはベトナム帰還兵でptsdをやんでいた。彼の戦場はおわってはいなかったのだ。彼はずっとナパームの炎の死刑台にかけられこの50年間。ナパームの刑にしょされっぱなしだったのである。いつのまにかナパームの成分は彼の体内をかけめぐるようになって彼は変身人間ナパームとなってしまっていたのだ。そしてついに人体自然発火をおこしそして。やっといましねたのである。ちがうか。笑。刑事ドラマなのにミサイル戦勃発をはでにもりこんでしまったことで特撮感がおおいにもりあがり筆者大満足の本作。ところで怪奇大作戦氷の死刑台のエンディングクレジットの宇宙旅行シーン。あれはもしかしたら冷凍人間オカザキがのっているのでは。せめてもの鎮魂の意味なのでは。宇宙葬なのでは。そうかんがえると吸血地獄のエンディングクレジット同様かなりなけるのだが。

0 件のコメント:

コメントを投稿